【Thunderbolt超え!】最大出力480Wの新通信規格「GPMI」がモンスターすぎる

どうも、DOGです!
今日は、「Thunderbolt5」を超える出力を持つ、新しい通信規格「GPMI」が発表されたので紹介していきます。
それでは早速行ってみましょう!
「GPMI」ってなに?
この「GPMI(General Purpose Media Interface)」という通信規格を発表したのは、「深セン国際8K Ultra HD映像産業協力連盟」という団体です。
この団体は、中国の大手IT企業50社以上で構成されています。
実は2019年からコツコツ開発していたらしくて、ようやく今年、2025年に基本仕様が固まったようです。
「GPMI」に対応したケーブルとデバイスを使うと何ができるようになるかというと、
例えば、「Thunderbolt5」の最大出力では足りない、ゲーミングPCや8Kディスプレイの電源供給と映像出力が1本のケーブルでできるようになるかもしれません。
「GPMI」の種類
この通信規格「GPMI」には、Type-CとType-Bの2種類があります。
「GPMI Type-C」は、名前の通りType-Cの端子となっており、現在私たちがよく使用している、Type-C端子と互換性があるようです。
「Type-C」端子

伝送速度が96Gbps、最大出力が240Wとなっています。
この「GPMI Type-C」も十分すごいのですが、さらにすごいのが、「GPMI Type-B」。
なんと、伝送速度が192Gbps、最大出力が480Wとなっているんです。

「Thunderbolt 5」は120Gbps、240Wなので、伝送速度は1.6倍、出力は2倍になっていますね。
伝送速度が上がることで、大容量のデータを一気に送ることができますし、出力が上がることで、より高性能なデバイスに給電などを行うことができます。
そのため、ゲーミングPCや8Kディスプレイの電源供給と映像出力などが1本のケーブルでできるようになるかもしれないんですね。
ただ正直、480Wだと、1時間当たりの電気代が10円を超えてきます。
毎日3時間使用したとしたら、月1,000円くらいになってきてしまうんですね。
ここまでの出力が個人で必要な人は、現状あまりいないかもしれませんね。

個人的には不要です。
また、「GPMI Type-B」は、名前から、現状ある「Type-B」端子のどちらかと同じなのかな?と思いきや、独自の形状になるらしいです。
「Type-B」端子



すでに複雑で難解な通信規格や端子形状周りがさらにややこしくなりそうですね。
今まで色々変わってきましたが、 最近やっと「Type-C」で統一されてきた感じがあるので、 新しい形状はなるべく増やさないでほしいですよね。
荷物が増えますし…。
「Thunderbolt」や「Type-C」などがよく分からない…という方は以下の記事で解説しているので見てみてください。

さらに、「GPMI」は、データの受信と送信の両方が可能な「双方向マルチストリーム」、
接続したデバイスがお互いに命令をやりとりできる「双方向制御」、
ケーブルを繋いだらすぐに使える「高速起動」、
途中で改ざんや盗聴がされにくい「フルチェーンセキュリティ」
などといった機能も持っているようです。
いつ対応製品が販売される?
では、いつ頃「GPMI」に対応した製品が販売されるのでしょうか?
正直なところ、現時点では「まだ発表されたばかり」なので、すぐに「GPMI」に対応した製品が市場にあふれるってことはないと思います。
ただ、TCLやHisense、Huawei、SHARPなどの大手企業が、この「GPMI」に関わっているようなので、これらのメーカーの製品から「GPMI」に対応したものが徐々に販売される可能性はあります。
また、現在主流の「Thunderbolt」は米国のIntelとAppleが主導している規格です。
それに対し、「GPMI」は中国の企業団体が主導している規格になります。
このあたりも、対応製品の販売時期や、そもそも日本で販売されるのかどうかに関係してくるかもしれませんね。

当面は「Thunderbolt4」や「Thunderbolt5」などにお世話になりそうです。

まとめ
ということで今日は、中国発の新通信規格「GPMI」をご紹介しました。
伝送速度が192Gbps、最大出力が480Wというモンスタースペックのケーブルを使う日はいつになるのか、楽しみですね!

